月に一度の学研教室スタッフ紹介。第4回目は、北関東支社・長野事務局の倉石佳奈さんです。仕事をしていく上で一番大切にしているのは「関わる人たちすべてをハッピーに」という思い、と話す倉石さん。ご本人も子育て中とのことで、ママとして、そして学研教室のスタッフとして、両方の立場からお話をうかがいました。
社歴と日頃のお仕事の内容を教えてください
2011年入職で、途中で育児休暇を1年間いただき、現在に至っています。学研エデュケーショナル北関東支社管内の長野事務局で、エリアマネージャーとして県内約180教室のうち、長野市エリアにある60ほどの教室を担当しています。
日頃の仕事は、私が担当している先生方が教室をスムーズに運営・指導していただけるようバックアップすることです。たとえば先生方から、会員さんや保護者の方々からのご質問について伺って、一緒に考えたりします。もちろん教室に伺って指導の様子を見学することもあり、先生方の募集活動のお手伝いで学校の校門の前でチラシを配ったりもします。60名ほどの先生を担当しているので、基本的には電話での対応が多いですね。現場最前線といった感じの仕事です。
お仕事で楽しいこと、難しいことを教えてください
楽しいこと、嬉しいことは、先生のところに新しいお問い合わせをいただいて、お一人でも多く来ていただけたりすることです。先生へのご提案が実を結んで成果が上がったときも、とても嬉しい瞬間です。
私たちマネージャーは直接、保護者の方や会員さんとかかわることはできないのですが、本部にお送りいただくお葉書などで、「◯◯先生はとても良い対応をしてくださいました。残念ながら卒業なのですが、本来であればもっと通いたいです」といったコメントをいただく時は本当にうれしいですね。先生を通して、学研教室に通われた方々が、何らかの形でハッピーになってくれればいいと強く思いながら仕事をしています。
難しいと思うのは、先生たちが募集活動を本当に頑張っている姿を目の当たりにしているのに、成果がすぐに出ない時です。「一生懸命やっているのに募集がまったくありません」などとお知らせいただく時は、チラシは何部くらい配ったかとか、どこに配ったかといったことから始まって、より詳しく状況を伺い、対策を一緒に考えます。
先生がご自身の教室をどのようにしたいか、どういう方に教室に来てもらいたいとお考えなのか、というのも大切なポイントです。これは、来てほしい人たちとチラシを配っている相手のミスマッチが起きている可能性も考えられるからです。そういったところをひとつひとつ解決していきながら先生方といろいろなお話をして、地域性についてさまざまな要素を引き出していくという緻密な作業になります。
やりがいを感じることは、さきほど触れたうれしいことに重なる部分が多くなります。先生方から「一人入会してくれた」とか「お問い合わせがあった」という知らせをいただくだけで、その日はハッピーになります。それが金曜日、勤務時間の終わり頃であれば、週末はずっとハッピーな気持ちで過ごせます。
学研教室のよいところを教えてください
それは「子どもたちに学ぶ喜びを、子どもたちに自信を、生きる力を」という学研教室の理念だと思います。これは、実は私自身が体験してきたこととも一致していたので、学研教室のホームページで知ったときには大きな感銘を受けました。この理念を見て、「この会社で働きたい!」と履歴書を出すことを決めたくらいです。
いま先生たちと接するときも、私は常に、学研教室の理念を意識しています。たとえば、先生と生徒という関係の中で、人生の少し先の部分を見た時に自信をつけてあげたいですよね、というふうにお話させていただくこともあります。保護者の方々はわが子の学力を上げたいからこそ塾に入れるわけですが、学研教室はいわゆる進学塾ではありません。もちろん、学研教室のカリキュラムで学習してもらえば、最終的に学力はつきます。ただ、学研教室では学力をつけることだけではなく、学習を習慣づけたり、人としての振る舞いを考えたりすることも大切にしています。
入り口に散らかっているみんなの靴を一足ずつ揃えてきちんと並べる子や、先生の机に置いてある採点済みの答案を配ったりする子、ちょっと困っている低学年の子どもの面倒を積極的に見ようとする6年生の子。学研教室は、こういうところを大切にしてはぐくんでいく場でもあるのです。
このような思いが先生を通してお母さんたちに伝わると、お母さんたちの肩から力が抜けるのだそうです。お母さんたちは、どうしても子どもたちの“できない部分”に目が行きがちです。そうではなくて、できているところを見つけて、ほめるポイントをいくつも見つけていくという姿勢でいると家庭が円満になり、結果として、子どもたちもお母さんたちもハッピーになれます。先生方との関係、先生方と生徒さんたちとの関係、そして生徒さん親子の関係すべてがハッピーなものになれば、それが私のハッピーな気持ちにもつながるのです。
インタビューはまだまだ続きますが、続きは次回。
学研教室の先生、募集中
倉石さんも感銘を受けた理念に基づき、子どもたちの学びをサポートする学研教室。あなたも学研教室で、倉石さんのような情熱あふれるスタッフとともに子どもたちにハッピーを届けてみませんか。子どもが好きという気持ちがあれば、資格は十分です。
説明会は全国で開かれています。こちらの
ページからお近くの会場を検索してみてください。実際の教室の様子は、こちらの
ページでご覧いただけます。
先輩先生のインタビューも参考にしてください。
ご自身の可能性を活かす場として、ハッピーの輪を大きく広げていく場として、学研教室を考えてみませんか?
=こちらのコラムも読まれています=
・こういう人がやっています! 学研教室の中の人 VOL.1
・「子どもたちに国語の楽しさを感じてほしい!」 学研の中の人VOL.2
・笑顔と元気を大切に 学研の中の人 VOL.3
- DATE
- 2019.08.29 11:00:36 木
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