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軽減税率制度導入1か月:すでにいろいろあったようです

・軽減税率対応レジを導入できず、廃業する小売店
・シニア向けスマホ決済サービス教室
・地元とのつながりを優先して2%を自己負担する老舗惣菜店


消費税増税実施と併せ軽減税率制度が導入され、1か月が経ちました。これまでのところ、キャッシュレス決済のポイント還元対象となっているお店も、制度の恩恵を受ける消費者も混乱や戸惑いを残したまま日々を過ごしているケースが多いようです。ここでは、この1か月でお店と消費者それぞれの側の体験をまとめていきたいと思います。


(出典:ぱくたそ)

実施直後のつまずきと、廃業するお店


キャッシュレス決済のポイント還元制度についていえば、期限前に申請したにもかかわらず、実施日の10月1日に還元がスタートできない小売店がありました。5%還元対象店が誤って2%還元扱いとして登録されていたり、クレジットカード会社の国に対する申請作業が大幅に遅れていたりしたため、移行をスムーズに行えなかったお店が意外に多かったようです。

軽減税率実施の前に廃業を選ぶお店もありました。軽減税率対応レジの導入費用が高額であるなど、コスト面での不安から、地元商店街で長い間営業してきた酒屋さんやラーメン屋さん、洋品店などが閉店する光景も見られました。こうしたお店の中には創業100年という老舗も含まれています。軽減税率対応レジの導入には、在庫管理などの日々の業務を行うためにパソコンの整備が必要になります。設備をすべて新しくすると、国の補助があっても初期投資額が300万円、仮にリース契約を結んでも6年間で450万円、という費用を提示された店主さんもいたようです。

シニア向けスマホ決済講座


キャッシュレス決済を積極的に受け容れようとしているシニア層に向け、スマホ教室を展開しているカメラのチェーン店があります。9月1日から全国約650店舗で開始されたこのサービスは、キャッシュレス化対応コースをはじめ、全12コースから目的別にピンポイントで選ぶことができます。30分あたり3000円という価格設定もリーズナブルと受け止められたためか、多くのシニアの方々が参加しているようです。

キャッシュレス決済でのポイント還元は消費者にとってお得ですが、実施後1か月の時点で、税率の違いを完全に把握している人はどのくらいいるのでしょうか。

都内のとあるスーパーの店主さんによれば、現場での10%と8%の線引きがとても難しいということです。このお店ではゆずを販売していますが、料理に使う目的であれば税率は8%、お風呂に入れることが目的なら10%となります。最初はまとめてひとつの棚で販売していましたが、念のため“お風呂用”と“食用”に分けました。当然のことかもしれませんが、減るのは“食用”のほうばかりだったそうです。


(出典:ぱくたそ)

2%の自己負担を覚悟するお店も


イートインコーナーがあるパン屋さんなども、厳密な線引きに困惑しているようです。たとえばイートイン用とテイクアウト用の商品を両方買ったお客さんが、テイクアウト用の商品を“ついで”に店内で食べているのを見て注意できるか。地元住民との密着度が高いお店では、無理かもしれません。

店頭に小さなテーブルを置いて、そこで商品を食べられるようにしているおでん屋さん、惣菜店なども対応に苦慮する場面が少なくありません。すべてのお客さんを見張っているわけにはいかないし、お客さんの良心にばかり頼っているわけにもいかないでしょう。現実的に考えて、2%分を自己負担にしてテイクアウト分もイートイン分もすべて8%で統一してしまうお店もあるようです。

もう一度見直してみる


そろそろ、軽減税率の線引きについてもういちど整理しておくほうがよいかもしれません。日本経済新聞のこちらのサイトは、ありがちなシチュエーションを基にした10問のクイズで軽減税率のおさらいができるようになっています。こちらのサイトでは、イラストや図表を豊富に使った解説で、消費税増税についてよりよく理解できるようになっています。


(出典:ぱくたそ)

まとめ


キャッシュレス決済に対するポイント還元制度は2020年6月までという実施期間が決まっていますが、軽減税率制度がいつまで実施されるのかは決定されていません。なんとなく慣れていくのではなく、制度の性質と内容、そしてパターン別の税率を正しく把握しておくのがよいのではないでしょうか。


=参考リンク=
・常連さんゴメン、もう限界…消費増税複雑で老舗続々閉店
https://www.asahi.com/articles/ASM9Y5WFYM9YUTIL014.html

・ポイント還元はや混乱 「5%」を「2%」登録ミス事例 中小店「国の対応ずさん」
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/547470/

・軽減税率、店・食べる場所で差異、線引き複雑、混乱招く、「消費者目線」議論なく(増税前夜サバイバル)
https://messe.nikkei.co.jp/fc/news/132939.html


=こちらのコラムも読まれています=
・消費税増税 ポイント還元について考えてみる

・消費税率アップ “軽減税率”って何?

DATE
2019.11.07 11:00:55 木
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