学研の「中の人」第7弾は、関西支社で副支社長を務める角谷美紀さんです。入社以来さまざまな部署でキャリアを積みながら、現在は二府四県をカバーする関西支社でお仕事をされています。事務局・支社・本社で仕事をしてきた中で感じるのは、スタッフ全員が「いつも子どもたちの顔を思い浮かべている」という共通点だと話してくださいました。
日頃のお仕事について教えてください
これまで登場されている事務局のマネージャーの方々のお仕事は、管轄エリアの先生方を日々サポートしたり、教室を新しく立ち上げたりすることです。支社はそこから一歩現場から離れる立ち位置になりますが、だからこそ教室現場を一番に考えるようにしています。マネージャーの方々とともに仕事をすることもたくさんあります。
私の場合は関西支社の所属なので、関西・近畿圏の二府四県(11事務局)の担当エリア内で、支社として会員募集の方針を考えたり、新しく教室を立ち上げていく事務局の活動をサポートしたりといったことが主な仕事となります。
お仕事で楽しいこと、難しいことを教えてください
私が仕事で実際に関わっている方々から「仕事が楽しい」と言っていただいたり、先生方なら「子どもたちのこんな姿を見るのが楽しい」と言っていただいたり、そして子どもたちだったら「これがわかって嬉しい」と言ってもらったりして、笑顔になれるきっかけや瞬間に触れられることが一番楽しいです。
難しいのは、人対人という形のお仕事なので、こちらの思いがうまく伝わらないことがあるということです。さまざまなお考えの方がいらっしゃって、こちらが相手のためを思ってしたことが実は望まれていなかったりというすれ違いが起こるときに、人対人の仕事ならではの難しさを感じます。そのようなとき、私は相手の話を徹底的に聞くようにしています。「こちらはこう思って」という考え方は自分サイドだけのひとりよがりな考え方でしかない場合もあります。相手の方が「本当はこうしてほしかった」ということは必ずあると思います。時間がいくらかかっても、とことんきちんと向かい合っていくということを大事にしています。
いつも心がけているのは、会員さんや保護者の方々、そして先生方、教室がある地域の方々、そしてスタッフも含め、すべての人が笑顔でいられることです。

(本社の営業会議に臨む角谷さん)
学研教室のよいところを教えてください
一番は、どんな子どもでも伸びるきっかけをつかむことができるということです。これは学研教室の理念、教材、指導法ならではだと思います。
先生方は一人ひとりの子どものためを思って個別のカリキュラムを組み、苦手な単元への対策を立ててくださいます。先生方は、子どもの学習の個性を見きわめることができるプロの方ばかりです。「こう伝えたらこの子はわかる」という一人ひとりに合わせた指導法を見つけ出してくれるので、子どもたちは自分なりの課題をクリアし、自分なりのペースで伸びていくことができます。
学校の授業内容に追いつくことが目的の子どももいれば、それを先取りしていくことが目的の子どももいます。個別学習方式の学研教室では、そのどちらも可能です。そういう意味で、どんな子どもでも伸びることができるのです。
会員の方々へのメッセージ
実は、私も学研教室の卒業生です。大人になった今、「きっとこの力は学研教室で学んでいたから身についたんだ」と思うことがあります。一番伝えたいのは、「目の前の教材とじっくり向き合って考え、自分の力で解くという経験は、大人になったときに生きていく上で本当に役立つ力です」ということです。
先生方、未来の先生方へのメッセージ
日々ご尽力いただいている先生方には本当に感謝しています。嬉しいことや楽しいこと、そして大変なことや辛い思い、悩みもたくさんあると思います。困ったときは、事務局や支社のスタッフを頼っていただいて、どんなことでもご相談いただきたいと思います。そして、一人でも多くの子どもと出会っていただき、未来に活きる力をつける過程をお手伝いいただきたいと思います。
未来の先生方へ。学研教室の先生は、子どもたちの未来を一緒につくっていくお仕事だと思っています。不安な面もたくさんあると思いますが、私たちが各地域で精一杯サポートいたします。ぜひ一歩踏み出して仲間になっていただいて、子どもたちのために一緒に取り組んでいきませんか。

(関西支社の研修会で先生方にご説明)
学研教室の先生になりませんか
「どこの部署であっても、学研の人たちはみなさん子どもたちの顔を思い浮かべながら仕事をしています。次に先生方のことを思いながら、どうしたら先生方が教室を運営しやすいか、子どもたちのためになるだろうかということを考えています」と話す角谷さん。
角谷さん自身、会社とスポンサー契約を結んでいたプロスポーツチームの試合に学研教室の会員さんを招待するイベントや、試合会場での科学実験デモンストレーションイベントなどを企画したこともあるそうです。
学研教室では、角谷さんのような情熱あふれるたくさんのスタッフが、教えた経験がないという方々でも全力でサポートしています。子どもが好きであれば、資格は十分です。開室前の準備のお手伝いから指導研修、生徒募集や教室運営のノウハウ提供、その他お悩み相談まで、できることは何でもいたしますので、安心して始めていただけます。
説明会は全国で開かれています。こちらの
ページからお近くの会場を検索してみてください。実際の教室の様子はこちらの
ページでご覧いただけます。
先輩先生のインタビューも、ぜひ参考にしてください。
子どもたちの未来を共につくっていく学研教室で、新しい可能性を実現してみませんか。
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・こういう人がやっています! 学研教室の中の人 VOL.1
・「子どもたちに国語の楽しさを感じてほしい!」 学研の中の人 VOL.2
・笑顔と元気を大切に 学研の中の人 VOL.3
・生徒さん、先生方、保護者の方々、そして私自身もHAPPYに! 学研の中の人 VOL.4
・子どもたちの算数スイッチをONにする教材を! 学研の中の人 VOL.5
・英語を使って「できる!」を増やしてほしい! 学研の中の人 VOL.6
- DATE
- 2019.11.28 13:07:47 木
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