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リモートワーク解除後の夫婦の家事分担

・外出自粛期間の家事分担
・在宅勤務と家事の両立
・家事の“見える化”


4月7日に7都府県、4月16日に全国に発出された政府の緊急事態宣言を受け、リモートワークが全国的に急拡大しました。しかし5月25日に解除されると、一気にリモートワークも縮小したように感じられます。グーグルの分析によれば、コロナ前比で一時21.9%減少していた出勤者の数は、6月に入ると12.9%減にまで縮小幅が減少したようです(7月5日 日本経済新聞)。リモートワークを即座に全面的に廃止して以前と全く同じ状態に戻そうというわけではないでしょうが、段階的にリモートワークの規模の縮小を考えている企業が多いということでしょう。


(出典:photoac)

夫婦間の意識のギャップ


リモートワークですべての仕事をこなしていた人も、曜日を決めて出勤していた人も、7月に入ってオフィスに行く機会が増えているのではないでしょうか。こうした状況において、これまで家で長い時間を過ごす中で行ってきた、夫婦の家事分担のバランスが崩れることも考えられます。

株式会社クレハが、緊急事態宣言発出後に在宅勤務になった共働きの20代~40代の夫婦400名(既婚・小学生以下の子どもを持つ男女200名ずつ)を対象に「共働き夫婦の家事シェア事情」に関する調査を行いました。その結果、約半数の家庭で妻が家事・育児の80%以上を担っているという事実が明らかになりました。

家事分担の割合についての満足度に関しては、84.0%の夫が満足と回答しているのに対し、妻は60.5%にとどまっており、夫婦間で20%以上の差があります。共働き家庭で夫の家事参加が進みつつあるように感じられますが、「十分やっているつもり」の夫に対して「全然足りない」と思っている妻が大多数であることがうかがわれます。こうした傾向は外出自粛期間に限ったことではないかもしれません。

家事分担について考えてみる


大和ハウス工業が行った「20~40代の配偶者がいる男女1200人に聞く『コロナの前と後、生活に関する実態調査』」によれば、男性の55.8%、女性の72%が外出自粛期間中の生活でいわゆる“名もなき家事”が増えたと答えています。“名もなき家事”とは、料理や掃除というほどでもなく、家族に家事と認識されないような小さな家事を意味します。物理的に家にいる時間が長くなり、同じタイミングで家にいる人の数が増えた結果、ちょっとした雑用が増えたと考えてよさそうです。

この調査では、感じるストレスの種類も数値化されています。「外出自粛によるストレス」(61.8%)「新型コロナウイルス対策へのストレス」(56.7%)「収入・家計に関するストレス」(49.8%)という順番になっています。女性に限って言えば、50.7%が「家事・子育て」にストレスを感じると回答しました。

家庭における家事分担に関する質問も盛り込まれています。緊急事態宣言前は「妻が8割以上行っている」と答えた男性が52.7%、女性が73.0%でした。数字を見る限り、約半数の男性が「家事は自分もそこそこやっている」と感じているのに対し、4分の3近い女性が「家事の8割以上をこなしているのは私」と答えたことになります。

女性にとっては、外出自粛生活の中で「外から帰ってきた家族に手洗いやうがいをよびかける」「マスクや消毒液、ティッシュなどの残量確認と購入」「家族の3食分の献立を考える」といった新しい負担が増えたようです。


(出典:photoac)

“名もなき家事”を見える化してみる


前項の“名もなき家事”を例にとって、家事の見える化を試みてみましょう。ここで対象とするのは、大和ハウス工業の調査に参加した、子どもと同居する共働き夫婦375人の回答です。まずは上位3つを見てみましょう。
・使った道具を元通りにしまう 95.7%
・使い切ったティッシュを取り換える 92.3%
・食べ残しの食品を冷蔵庫にしまう 89.9%

男女の比較という機軸で見ると、以下のようになります。
・献立を考える (男性:49.7% 女性:96%)
・アイロンがけ (男性:47.2% 女性73.9%)
・調味料を補充、交換 (男性:71.9% 女性:93.2%)
・照明の交換 (男性82.4% 女性:58%)

“名もなき家事”を担っているのはやはり女性が多いようです。また外出自粛期間中は、とにかくやることが増えたと感じている人が多いのではないでしょうか。ストレスが溜まりやすい生活の中でお互いが気持ちよく過ごすためには、家族それぞれの「気がついた人がする」「やるべきことがないか確認する」といった姿勢が必要なのかもしれません。


(出典:photoac)

まとめ


今の世の中、男女の役割論的な考え方を基に家事の分担を決める人はほとんどいないでしょう。しかし、特に男性の側にそういう傾向がいまだに根強く残っているという調査結果もありました。食事の支度、食器を洗う、洗濯物をたたむ……。夫婦のどちらでもできることがあるはずです。できることを担当しながら、自分がいる場所に眼を配って、夫婦のそれぞれがやるべきことを見つけるよう心がけたいですよね。同じ家に住む人全員が自分ごととして家事を捉える意識を持つことによって、それぞれの負担が減り、一人だけに負担が偏るのを防ぐことに役立つはずです。

まだまだ女性が家事の中心を担っている家庭が圧倒的に多いようですが、リモートワーク解除後も、男性が積極的に家事に参加することで夫婦間のストレスが軽減されて、家庭円満につながっていくのではないでしょうか。


=参考リンク=
・縮小するリモートワーク。緊急事態宣言時の経験で見切りをつけるな
https://www.nri.com/jp/keyword/proposal/20200713

・「共働き夫婦の家事シェア事情」に関する調査発表
https://kurelife.jp/news/2020/07/03/314707/

・20代~40第の配偶者がいる男女1,200人にアンケート
コロナ禍による「新・名もなき家事」が発生 女性の7割が「増えた」と回答
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000025915.html

・こもりきり夫と「隠れ残業」の妻。コロナは家事分担を変えたのか
https://news.yahoo.co.jp/articles/8a331a28fd995de7e391a7d667484e812f62fc40?page=1

=こちらのコラムも読まれています=
・外出自粛期間をポジティブに過ごす!
DATE
2020.07.23 11:00:41 木
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