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※最寄りの事務局につながります。

学研グループとは

学研グループとは

学研グループは、創業者 古岡秀人の「戦後の復興は、教育をおいてほかにない」という信念のもと、1946 年の創業以来、70 余年にわたり、日本の教育を支えてまいりました。
そして、これまで培った知見をもとに「教育」「医療福祉」の二つの事業を中心に、お客様が主役のモノづくり、コトづくりを推進しております。

学研エデュケーショナル 経営方針

私たちは
あらゆる子どもの“学びたい”を
カタチに表す会社です。
学研エデュケーショナルは、幼児教室、塾、家庭学習、通信教育、E-Learning、STEAM教育、Ed-Techなどを通じ、
多様な学習機会を子どもたちに提供いたします。
お客様に喜ばれる総合教育サービスの実現を目指し、国内のみにとどまらず、世界に向け、教室・塾事業を展開してまいります。

創業者のことば

学研は出版社ですから「本を制作し書店に並べて売る」ことで事実上役割を終えます。
売られた本がどのように読まれるのかまでは知りえません。
でも教室は、「教材を売って終わりではなく、教材を使うことから始まる」のです。
そこが「教育の現場」になり、子どもたちの「学び」を支え、子どもたちの居場所になります。

創業者のことば

学研教室の原点

教育——それは、
私の発想の原点

読み・書き・そろばん

 日本は第二次世界大戦後、あの灰燼の中から経済大国として見事に立ち直ることができました。この成果は、いろいろな見方があるでしょうが、アメリカの経営学者ドラッカー氏の言葉によれば、いつにかかって「教育」という言葉につきるということになります。

 日本では、ご承知のように江戸時代から教育に熱心で、寺子屋というものが、各地にたくさんありました。徳川三百年の歴史、封建制度の枠内において頭角を伸ばしていくためには、一体どうしたらいいか。世襲制度の世の中でしたから、そもそも伸びていく余地がないわけです。伸びていく余地があるとすれば、学問を身につけて学者になる、僧侶になる、あるいは商人として財をなす、というふうに、世襲制度の厚い壁を突き破って、新しく飛躍し、伸びていく以外になかったのです。教育というものが、いかに大事であるかということが大衆の中に浸透し、子どもを寺子屋に通わせ、「読み・書き・そろばん」というものを習わせました。

 明治になって学制が発布されたとき、きわめてスムーズに移行できたのも、このように江戸時代からつちかわれた子弟に対する教育熱が、成功に導いたといっても過言ではありません。以後、今日につながる日本の近代化は、国民全体の教育水準の高さによってもたらされたものといえます。

原点に立ち返って

 それでは、今後の日本は、どうなるのでしょうか。もともと何らの資源も持たない国です。人口が多く国土の利用価値は非常に少ない島国です。どうしたらいいのか。——しかし、“日本民族”というすばらしい資源はあります。教育に熱心で勤勉な一億余の国民がいます。

 その反映として、国民の教育水準は、ますます高まり、今や中学卒の94%も高校へ進学するようになりました。このこと自体、たいへん結構なことですが、一方において、どうしても学校の授業についていけない子も出てくる、というような、いわゆる基礎学力をどのようにして身につけさせるか、ということが大事な問題として提起されてきました。

 こうした時代のニーズにそって、私ども学研は、教育の原点ともいうべき「読み・書き・計算の教室」を開設し、子ども一人一人の能力に合わせて、公教育を側面からお手伝いしたい、という念願に燃えたった次第です。

忘れ得ぬ母の教え

 私事にわたって恐縮ですが、私は数え年五つのとき、筑豊炭田の落盤事故で父を失いました。とつじょ、一家の大黒柱を失った母は、七つ、五つ、一つの三児をかかえて炭鉱の選炭婦となり、文字通り身を粉にして働きました。からだの芯まで冷えきる真冬の夜、アカギレだらけの手に、真っ赤に焼いた火箸で黒い膏薬を塗りこむ母の姿に、私は何度涙を流したかしれません。そんな状態でしたから、高等小学校1年の1学期まで通ったあと、私は、炭鉱の「坑内給仕」として働き、母を助けました。

 その母が、口ぐせのように私をさとした言葉——それは、「おまえは先生になってくれ」でした。世の中では名誉も大事。お金も大事。でも、それよりもっと大事なものは教育だ——これが母の信念でした。母は、教育という言葉は知りませんでしたが、「先生になれ、先生になれ」を繰り返し、小さな私に教育の大事さを説いたのです。

 中学に行けなかった私は、『中学講義録』という6冊もの本をかかえ、ヤマからヤマを放浪中に、むさぼり読んで勉強しました。表紙がボロボロになるまで読み続けました。こうして独学で師範学校に入り、卒業した年に文検(旧制の文部省教員検定試験)の予備試験に通り、翌年に国語と漢文の両方に合格しました。当時、国・漢八年(合格するには頑張ってもふつう八年かかる)といわれるぐらいの難関でした。昼間は働き、夜勉強する——ややもすれば消えそうになる勉学への情熱の火をかきたててくれたのは、「おまえは先生になってくれ」という祈りにも似た母の言葉だったのです。

 私がたった一人で学習研究社をおこし、音と光と文字に挑む教育の総合メーカーを目指して、挑み続け、求め続けているのも、この母の願いを無視しては考えられません。

教育—— それは、私の発想の原点なのです。

子どもたちに自信を

 このたび、ご縁があって、学研算数・国語教室の指導者として、私たちとともにお仕事をしていただくことになりました。子どもたちの能力は、一人ひとりちがいます。しかも算数や国語は、習得したことがらを繰り返し練習し、十分に習熟しなければ、ほんとうの学力は得られません。皆さまのご協力あってこそ、この意義のある事業を推進することができるのです。
 何とぞ、私の教育にかける情熱にご賛同いただき、母としての慈愛の心を、より多くのお子さまのために惜しみなく降り注いでくださいますよう衷心よりお願い申しあげます。

昭和55(1980)年4月教室開設にあたって
学習研究社創業者(故)古岡 秀人

事業内容

  • 教室事業

    すべての子どもたちに「生きる力」「学びの場」を。さまざまなシーン、さまざまなニーズにこたえる教室事業を展開しています。

  • コンテンツ事業

    学研オリジナルの教材とノウハウで、プログラミングなどの最新の教育コンテンツを提供しています。

学研エデュケーショナルバリュー

学研エデュケーショナルが
お客様と約束する提供価値

学研エデュケーショナルバリュー
  • 学研教室
  • 学研幼児教室
  • めばえ教室
  • ことばパーク
  • 学研スクエア

学研の教室は、
一人一人の子どもが持つ才能と
個性を大事に育て、伸ばします。

学研の教室には一人一人の子どもの力を信じて
その力を引き出し、
学ぶ喜びを伝える先生がいます。
学研の教室には一人一人の子どもに合わせて、
確かな学力を培う教材があります。どんどん学びたい子もゆっくり学んでいく子も、
一歩一歩着実に階段をのぼっていきます。
そのような先生と教材に出会える学研の教室は、
一人一人の子どもにとって、
かけがえのない場になります。

学研の教室は、
子どもたちの心をゆたかに育み、
未来を生き抜く力を身につけます。

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